QUICKECのメリットとデメリット

オンライショップを開設する場合、以下の選択肢から選ぶことが一般的です。

  • 楽天やAmazonなどの大手Eコマースサイトへの出品
  • BaseやStoresなど、Eコマース運用サービスの使用
  • IT企業に依頼してEコマース機能を自社サイトに組み込み

ECモール、ECサービスサイト

実際に体験された方も多いと思いますが、Amazonや楽天など大手Eコマースモールに出品する場合は月額費用や販売手数料がかかります。BaseやStoresなど独自のネットショップを作成できるサービスの場合は使用料金は月額無料も選べますが、販売手数料は3.6%〜5%程度かかるのが一般的です。一方、IT企業に依頼してのシステム開発となると、最低でも数百万円〜数千万円と多大なコストがかかるのが一般的であり、個人レベルでは現実的とは言えません。

上記の場合、お金の流れはECモールまたはECサイト経由となります。サービスによって異なりますが、ECモールまたはECサイトへの入金から販売手数料や振込手数料が引かれ、指定の口座に振り込まれる仕組みです。振込サイクルは10日間から1ヶ月くらいが一般的です。

現実の店舗になぞらえてみると、ECモールへの出店はデパートに商品を納品する感じですね。売れた場合の代金は、手数料が引かれて入ってくることになります。BASEなどオリジナルのECサイトが作れるサービスの場合は、スーパーマーケットの中の一角を間借りして商品を展示する感じ。会計はスーパーのレジで行うので、売上はあとから計算されて入ってくるシステムです。

これに対し、QUICKECで制作するECサイトは自社サイトとなります。お金のやりとりはお客様と直接、あるいはクレジットカード決済代行会社とのやりとりとなります。レジを備えた独立店舗です。そのため、現金決済(銀行振込)の場合は、自社口座に直接振り込まれるのでタイムラグがありません。クレジットカードの場合も、Squareというシステムを使用すれば最短で翌日には入金されます。

それぞれのメリット、デメリット

大手ECモールの最大の魅力は、なんと言っても集客力です。コンサルティング能力や、常に進歩しているシステムなど大きな魅力があります。ECサイト作成ツールの場合は、ビギナーでも比較的ラクに商品を登録し、開店できる優れたツールが提供されていることが大きなメリットです。もちろん、お客様が利用できる決済手段が豊富なことも大きなメリットです。

QUICKECとは